トールワゴンスタイルの広大なユーティリティが人々を旅へと誘うミニバン、SUV、ワゴンのすべての魅力をクロスオーバーさせたRIFTER Debut Editon、特別仕様車を先行発売

プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、2019年10月18日(金)に、プジョーの新コンセプトMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)であるRIFTER(リフター)の特別仕様車Debut Editionを発表し、翌19日(土)9時よりオンライン予約注文申込の受付を開始いたします。

明らかに他とは違う、プジョーブランドの最新のクリエイションによる卓越したデザインをもって、プジョーリフターは革新的なスタイリングと、人々をアドベンチャーへと誘うタフさを備えるに至りました。堅牢さを感じさせつつシンプルなデザインがあらゆる部分に細心の注意をもって施され、たとえそこが都心のコンクリートジャングルであろうとも、ダイナミックな自然環境であろうとも、きっとこのリフターによって人々の持つ冒険心はかき立てられるでしょう。プジョーの革新的なドライビングのためのUI/UX、i-Cockpit®が備わることで、どんな状況でも、このカテゴリーにおいて前例のない鮮烈なドライビングエクスペリエンスをリフターは提供いたします。

定評ある新しいプラットフォームEMP2を得たことでリフターはユーザーのあらゆる利用状況に応えるだけの能力と耐久性を持つにいたりました。最新の1.5ℓクリーンディーゼルと8速オートマチックの省燃費性能と最新のADAS(先進運転支援システム)とともに細部にまで考え抜かれた多くの収納スペースと、多彩なアレンジ、そして両サイドスライドドアなどの極めて高い実用性を有しています。つまり、プジョーリフターは、ミニバンとSUVとワゴン、それらの魅力をクロスオーバーさせ、一台に集約させた、まったく新しいトールワゴンスタイルのモデルといえるでしょう。

プジョーCEOのJean-Philippe IMPARATO(ジャン-フィリップ・アンパラト)はリフターのデビューにあたり、次のように語っています。

“プジョーは革新し、プジョーは驚きをもたらします。私たちの願いは、ハイエンドな総合自動車マニュファクチュアラーとなることです。このリフターをもって、あらゆるカテゴリーにおいてプジョーらしいドライビングプレジャーと万能性、多様性を完璧なまでに両立させたブランドへと進化しました。強い個性と、いわば“上品な好奇心”ともいえるカタチを具現化したスタイリングを持つリフターは、“ここではないどこか”への自由な行動を具現化した一台なのです”

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リフターは2018年2月にジュネーヴモーターショーにて発表されて以来、きわめて多くの関心をお客様からいただいており、コールセンターへの商品問い合わせの多くが本モデルの日本導入に関することでした。そのご期待に応えるべく、2020年Q3に予定する正式導入に先立ち、RIFTER Debut Edition(リフター・デビューエディション)として特別仕様車を先行発売いたします。RIFTER Debut Editionのデリバリーは2020年1月以降順次となります。

エクステリア:主張することを恐れない。パワフルなデザインをコンパクトに

リフターはデザインとしてもミニバンとSUVとワゴンをクロスオーバーさせた他にない個性をもったスタイリングを特徴としています。1878mmのたっぷりとした全高と両側スライドドア(手動)はミニバン的であり、高い地上高と16インチホイールとそれを囲む樹脂製のホイールアーチと同じく樹脂製のサイドプロテクターとバンパープロテクターはSUV的、長く伸びるルーフラインとユーティリティはワゴン的といえ、それらを巧みに融合させたところにこのリフターのデザインの真髄が見て取れます。

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モダンでいてたくましいフロントエンドは、垂直なグリルの中央に配したライオンを配した新世代プジョーのグリルデザインが、リフターもまた最新世代のプジョーであることを無言のうちに物語ります。ヘッドライト中央を縦に走る一条のLEDデイタイムランニングライトが精悍さを醸し出しています。プロポーションは、短く、水平方向に寝かされたボンネットと高いショルダーライン、短いオーバーハングのバランスが完璧に整えられています。高いルーフには車体の一部として丁寧にデザインされたルーフバーが配され、キャリア装着などユーザーの多様なニーズにスタイリッシュに応えます。リアは、プジョーシグネチャーであるライオンの爪痕をモチーフとした3条のLEDラインのテールライトを両側に配した巨大なテールゲートが実用性とスタイリングを両立させています。テールゲートはガラス部分のみの開閉も可能となっており、利便性を向上させています。

シンプルかつダイナミックなリフターのデザインは、ミニバンの世界においても、SUVの世界においてもワゴンの世界においても強いアイデンティティを発揮し、人々に驚きをもたらすでしょう。そのコンパクトさは都市生活者の日常の脚として、そして、力強さと収納力、利便性の高さはアウトドアアクティビティとロングドライブへと誘うに違いありません。

インテリア:クリーンでありながら実用的。革新のUI/UX、Peugeot i-Cockpit®とともに

リフターのインテリアを語るうえで欠かせないのはやはりプジョーによる自動車のコックピットにおけるUI/UXの革新、i-Cockpit®でしょう。このi-Cockpit®が、MPVセグメントにおいてリフターを唯一無二の存在としています。500万以上の顧客から支持されてきたこれは、インテリアのクリーンなラインと視認性、安全性、ドライビングエクスペリエンスをさらなる高みへと誘うプジョーの誇るインテリアであり、以下のことが特徴となっています。

・上下二ヶ所のフラットな部分を持つコンパクトなステアリングホイールがより良いグリップ 
 とハンドリングを実現
・視界とドライバーからのリーチを両立させた8インチのタッチパネル
・ヘッドアップディスプレイ———ステアリングホイールの中からではなく上から視認
 クロームで縁取られたメーターとエレガントな赤い指針

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ユーティリティ:多彩な収納と利便性。想像力をかき立てるユーティリティスペース

ユーティリティこそがリフターの真骨頂であり、多くの人々が期待してやまないものでもあります。リアドアは両サイドともスライド式。リアシートは6対4の分割可倒式となっており、長さ=奥行きは、5人乗り状態で1m、2人乗り状態で1.88m、助手席を倒せば最長2.7mの長尺に対応。容量は、5名乗車時でトノカバー下597ℓ、2列目シートを倒した最大積載状態では2126ℓとなり、現行プジョーで最大容積をもつ5008の1862ℓを大幅に上回ります(容量はVDA欧州参考値)。 191018_RIFTER_DEBUT_EDITION_06

※写真は欧州仕様車。リアシートは6対4の分割可倒式となります。

 

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リアオープニングガラスハッチ:ゲートと独立してラゲッジにアクセス

さらに巨大なリアゲートはガラス部分のみを個別で開閉することが可能なリアオープニングガラスハッチとなっています。テールゲートを開けずにガラスハッチから簡単にアクセスでき、狭いエリアでもリアスペースを利用できます。また、フレキシブルラゲッジトレイの高さをミドルポジションにすることで、ラゲッジスペースを上下に分割させることが可能。ガラスハッチとリアゲートで荷物を完全にセパレートし使い分けることが可能です。

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マルチパノラミックルーフ:パノラミックルーフに多彩な収納スペースを融合

ルーフの大半をガラスとするプジョーならではの人気装備、パノラミックルーフにリフターでは収納スペースを融合させマルチパノラミックルーフと進化いたしました。フロントルーフに収納トレイを設け、さらに中央部にはBag in Roof(バッグインルーフ)として最大14ℓまでのバッグを収納可能になっています。マルチパノラミックルーフは電動サンシェード付きで夏場の室内温度上昇を和らげます。またルーフアーチ中央部には調整可能なムードライトが備わっています。さらにリアシート頭上後方には容量約60ℓのリアシーリングボックスを配置。後席およびリアゲート側の両方からアクセス可能です。

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各種収納スペース:フロントにも多彩な収納スペースを配置。使い方は想像力次第

リフターの収納スペースの工夫はフロント側でもいかんなく発揮されています。インストルメントパネル、センターコンソールなどのデッドスペースを極力なくし、多彩な収納スペースを創出しています。一例を挙げれば、助手席側エアバッグをダッシュボードからルーフ上に移動させることより、ダッシュボード上下面にふた付きのグローブボックスを配置することができました(11.8ℓ)。また、マルチパノラミックルーフの前端部分にもフロントルーフトレイを用意しています。

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先進運転支援と安全性:あらゆる最新機能を搭載

現代のモビリティを語る上で、先進運転支援機能(ADAS)と安全性もまた、極めて重要です。MPVとしてライバルを大きく凌駕する安全装備、快適装備がリフターの魅力の一つとなっています。これら機能を余すところなく搭載しており、ユーロNCAPなどの世界各国の安全基準をクリアしています。

アクティブクルーズコントロール(ストップ機能付き)
前車追随型クルーズコントロールを装備。渋滞時の加減速にも対応しています。30〜180km/hで作動し、前車が停止した場合、停止まで対応します。

20191018_RIFTER_DEBUT_EDITION7アクティブクルーズコントロールイメージ/アクティブセーフティブレーキイメージ

アクティブセーフティブレーキ
前方の車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させます。車両および歩行者を検知し、作動範囲は5〜80km/hとなっています。

レーンキープアシスト
車載カメラが車線を検知し、ウィンカー操作がない状態で車線からはみ出しそうになると、自動的にステアリングに反力を生じさせ、元の車線へと戻します。

ブラインドスポットモニターシステム
走行中、斜め後方のブラインドスポット(死角)に存在する後続車輌を超音波センサーが感知。ドアミラー内にオレンジ色の警告灯を点灯させます。

インテリジェントハイビーム
ルームミラー部に取付けられたカメラが常に前方の状況を分析。先行車や対向車の有無、照明の状況などにより、ハイビームとロービームを自動的に切り替え、対向車を幻惑することなく、常に最適な前方視界を確保します。

トラフィックサインインフォメーション
制限速度および進入禁止に関する道路標識をマルチファンクションカメラが読み取り、インストルメントパネルに表示。制限速度はドライバーが任意でクルーズコントロールまたはスピードリミッターに連動させることが可能です。

フロント、バックソナー/ワイドバックアイカメラ
バックする際に車輌後方の状況をタッチスクリーンに投影します。またステアリング操作による距離や車輌の進行方向の表示、および俯瞰映像により精度の高い表示を提供します。

ドライバーアテンションアラート
車線に対するふらつきを検知し、居眠り防止の警告を発します。

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エアバッグ展開イメージ(欧州仕様)

機能装備:快適なモビリティのための最新装備

Peugeotミラースクリーン
Apple CarPlay™、Android Auto™に対応するスマートフォン接続機能。対応するスマートフォンナビゲーションアプリ/マップアプリやオーディオアプリを直感的に使用できます。

エレクトリックパーキングブレーキ
エンジンを停止するとパーキングブレーキが作動し、アクセル操作を検知するとブレーキを自動で解除します。

ワイヤレススマートフォンチャージャー
センターコンソールにスマートフォンのワイヤレス充電エリアを設置。ワイヤレス給電の国際共通規格のQi(チー)を採用しており、対応スマートフォンを置くだけで充電が可能です。

イドライビング:先進の1.5ℓクリーンディーゼル+電子制御8速オートマチックEAT8

ドライビングプレジャーという言葉は、プジョーのDNAであり、リフターにも余すことなく継承されています。

・軽量、高剛性、高いポテンシャルと汎用性で高評価を得ているグループPSAの中核
 プラットフォームEMP2をベースに使用をベースに使用し、リアは前モデルの改良バージョ
 ンとの組み合わせ
・先進の1.5ℓターボチャージャー付きクリーンディーゼルDV5エンジン
・最新世代電子制御8速オートマチックトランスミッションEAT8で燃費性能を向上
・アドバンスドグリップコントロールで悪路走破性を向上

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リフターのEMP2プラットフォーム/DV5 1.5ℓクリーンディーゼルエンジン

アドバンスドグリップコントロールは、プジョーがラリーフィールドで培った駆動力制御、車輌運動制御のノウハウを活用したトラクションコントロールの進化版ともいえる機能です。路面状況に合わせて様々なアルゴリズムを組み合わせ、パワートレインやブレーキを統合制御します。トラクションの最適化を行い走破性を高めるもので5つのモードを備えています。

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手前ダイヤル:EAT8シフター 奥ダイヤル:アドバンスドグリップコントロール
(実際の仕様は右ハンドルのためダイヤルの配置が左右逆となります)

ノーマルモード
通常の舗装路で使用。ESCはオン状態となりそれに伴うトラクションコントロールも通常のプログラムで作動。

スノーモード
雪道や凍結路での走行を想定。ノーマルモードよりもトルクの伝達を緩やかにして、発進加速をスムースにします。

マッドモード
ぬかるみで駆動輪をあえて空転させ、泥を振り払うことでグリップを回復させるモード。同時にブレーキ制御でグリップを保っている車輪に最大限のトルクを伝達するように動作します。

サンドモード
空転しはじめた側の駆動輪にブレーキをかけ、少しでもグリップのある側に駆動力を伝達するモード。砂地に埋もれないように制御しています。

オフモード
ESCをオフにするモード。イグニッションをオフにした場合や速度が50km/hに達すると自動的にノーマルモードに切り替わります。

ボディサイズ

モデル名 全長 全幅 全高 ホイールベース
RIFTER Debut Edition
4403mm 1848mm 1878mm 2780mm

 

RIFTER Debut Edition グレード構成

モデル名 ボディ パワートレーン トランスミッション 税込価格
RIFTER
Debut Edition
5ドアMPV 1.5 ℓ直列4気筒
ターボディーゼル
96kW/3,750rpm(130ps)
300Nm/1,750rpm
8速オートマチック
EAT8
¥3,360,000
 

RIFTER Debut Editon ボディカラー

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    ディープブルー
  • 191018_RIFTER_DEBUT_EDITION_33
    メタリックコッパー
  • 191018_RIFTER_DEBUT_EDITION_34
    ビアンカホワイト

 

 

 

販売方法について

RIFTER Debut Editionは10月19日(土)9時よりオンライン予約にて販売いたします(予約は予告なく終了となる場合があります)。サイトで希望色と希望ディーラーを選択し、商談の予約権を取得していただき、ディーラーにて契約となります。なお、申込金の支払いはありません。

受付期間   :2019年10月19日(土)9:00〜
対象店舗   :全プジョーディーラー 
予約サイトURL:https://web.peugeot.co.jp/rifter-booking/

※10月18日(金)14:00〜のイベント「PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE」プレスカンファレンスでの発表と同時にウェブサイトを公開し、同サイトにて19日(土)9:00より予約注文申込の受付開始となります。

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※写真は一部欧州仕様車が含まれます。

※Apple CarPlayは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
 Android Autoは、米国およびその他の国で登録されたGoogle Inc.の商標です。

PEUGEOT Press Contact

http://press.peugeot.co.jp/

Groupe PSA Japan株式会社
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PEUGEOT
顧客へのブランドのコミットメントは、爽快で情熱に満ちたドライビング、個性的なデザイン、そして 妥協のない品質を示しています。これらのDNAは、プジョーの全てのモデルに注がれています。プジョーは世界へ向けて多彩な商品を提供するメインストリーム・ブランドを目指し、緻密なデザイン、高い品質水準、そしてエモーションを融合しています。1889年に始まったブランドの歴史は、2017年ダカールラリーにおける3008DKR の歴史的な1-2-3 フィニッシュによって新たな栄誉を獲得、2018年も総合優勝を果たし3連覇を達成。UNBORING THE FUTUREの新ブランドタグラインは、テクノロジーに支配されるのではなく、未来においても感動に溢れたクルマ創りを続けていくというプジョーの決意を表しています。

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