- Urban Collëctif（アーバン・コレクティフ）は、シトロエン、アコー、JCドゥコーの3社による新しいパートナーシップです。3社は、世界中の都市生活者の日常生活において国際的な存在感を発揮しておりアーバンモビリティの未来について共通のビジョンを持っています。
- わたしたちの共通の目標は、モビリティを最適化することで、誰もが都市空間を取り戻し、QOL（生活の質）を大幅に向上させることです。
- このコンセプトは、「Citroën Autonomous Mobility Vision」と名付けられた革新的なもので、ハイテクでユニバーサルなモビリティプラットフォームであるCitroën Skateと、3つのあたらしいService Pod（Sofitel En Voyage、Pullman Power Fitness、JCDecaux City Provider）を組み合わせたもので、それぞれがあたらしい方法で都市を探索するユニークな体験を提供します。
- シトロエンの自律走行テクノロジー、電動化*テクノロジー、そして俊敏性を駆使したこの破壊的なオープンソースのアーバンモビリティコンセプトは、都市の混雑を解消すると同時に、都市におけるモビリティ、サービス、安全性、福利厚生などの面で高まる市民のニーズに応えることを目的としています。
- 責任あるオーダーメイドのアーバンモビリティという、このあたらしいコンセプトは、オープンソースのアプローチに基づいています。The Citroën Skateプラットフォームは、パートナーが開発した互換性のあるすべてのService Podを収容することができ、それによってモビリティとサービスの提供を拡大することができます。
※当文書は2021年9月30日10時にパリにて発表された英語版および仏語版プレスリリースの抄訳です。プレスリリースの正式言語は英語および仏語であり、その内容および解釈については英語版および仏語版が優先されます。また、内容が日本市場における定義と異なる場合もあります。
シトロエンの自律運転への展望
アーバンモビリティのあらたな発見の追求
都市における人々の交流、そしてより居心地よく、より人間的に移動できることを目指し、シトロエンはこのたび、創造性に富んだ提案をします。共有可能で万人が利用できる、オープンソースのあらたなモビリティーモデルです。シトロエンが掲げる“自律運転モビリティービジョン”です。
“URBAN COLLËCTIF”
シトロエン、アコーとJCドゥコー3社によるあらゆる人々のためのアーバンモビリティの未来
市街地での移動をより快適かつ便利にするために、シトロエン、アコーとJCドゥコーはこのたび、あらたなモビリティーコンセプト“Urban Collëctif”と名付けたひとつの共通の展望を掲げました。このコンセプトには、Sofitel En Voyage、Pullman Power Fitness、JCDecaux City Providerの名称からもわかるとおり、3社と提携し、まったくあたらしい専用のサービスが組み合わされています。これらすべてを包括するものとしてシトロエンのモビリティーテクノロジーの共通プラットフォーム、The Citroën Skateと名付けました。
SOFITEL EN VOYAGE：ハイクラスかつエクスクルーシブなサービス
Sofitel En Voyageは、ガラスのモザイクのような六面体の建築的モビリティで、アットホームな雰囲気を楽しみつつも外部との開放的なつながりを感じることができる空間です。2人から3人乗りのこの乗り物では、素晴らしい乗り心地とサービスを享受しつつ、卓越したラグジュアリーな雰囲気に満たされ移動することができます。ホテルソフィテルに宿泊招待をされたお客さまは滞在中、そして街中への移動をするにあたり、特別なおもてなしを体験できます。まさに“フランスならでは”の洗練されたサービスを、移動時間でも体験することができるのです。
PULLMAN POWER FITNESS：移動環境でスポーツを体験する、あらたな手段
Pullman Power Fitnessは、空間内の照明の調光機能付きの、ガラス張りのバブル状のアヴァンギャルドな空間です。ここでは、スポーツ、音楽、そして照明の3つの要素を組み合わせた独特の体験ができます。ここでジムをしたい場合、ホログラフィースクリーン上でデジタルコーチングを受けることができます。同時に、設定ルート情報を得たり、運動中での楽しむことができます。この中でトレーニングをすることで運動エネルギーはCitroën Skateのバッテリー充電が可能です。
JCDECAUX CITY PROVIDER：アーバンモビリティとしてより多くの方に提供可能な画期的サービス
従来の公共移動手段の延長として、JCDecaux City Providerは市街地での移動に提案された、画期的な乗り物です。タイムレスで素朴なデザイン、純粋なかたちに仕上げられ、車内のコンフォートがしっかりと確保されています。明るいオープンスペースは5人まで乗ることができ、街中を広く一望することができます。車内スペースでは乗客の安全確保のための手すりが用意され、あらゆるポータブル機器の充電を確保するUSBポートが配備されています。設置された2つのスクリーン上ではそれぞれ車内と車外のマップが表示されます。
THE CITROËN SKATE
都市の移動をよりしやすくするためのテクノロジー
The Citroën Skateは、提携先のサービスに応じて公私それぞれの用途に適したモビリティーツールとなります。この上にService Podを袈装し、これを通じて専用道路を走ることであらゆる中心街をスムーズかつ適切に移動することができます。バッテリー、電気モーター、レーダーやレーザー等のありとあらゆる知能とテクノロジーを内包したこのモビリティツールは、電動で自律運転にて稼働します。市街地での移動に特化したこのCitroën Skateが出せる最高速度は毎時25キロに制限されています。
CITROËN ADVANCED CONFORT
よりよいコンフォートを求めて常に追求されたイノベーション
移動中に他に類を見れないような乗り心地（コンフォート）を実現するため、そして上記サービスにスムーズかつ自然にアクセスできるためにもThe Citroën SkateはPHC（Progressive Hydraulic Cushions＝プログレッシブ・ハイドローリック・クッション）を装備しています。シトロエンといえばコンフォート、これは、車両の形態がいかなるものであれ、共通項としてブランドが掲げていることなのです。
画期的なタイヤ
Goodyearとの提携
グッドイヤーが開発したEagle360タイヤは全方向性で、小型電気モーターが内臓された球面タイヤで構成されています。この画期的なタイヤが採用されたことで車体を360度、自由に車体を移動させることが可能となるのです。
OPEN-SOURCE
多彩な使い道に応えられる無限の可能性をもつサービスの追求
The Citroën Skateはオープンソースであり、シトロエン専用の技術インターフェースさえ遵守すれば誰もがサービス部分（＝Service Pod）を開発することができます。移動手段のプラットフォームであるCitroën Skateとサービスを担うService Podを切り離すことでサービス面、実用面、そして個人または集団のモビリティといったあらゆる面で爆発的なクリエイティビティの拡張がおこなわれるでしょう。今回のようなアコーやJCドゥコーと提携し、着想されたService Pod以外にも、あらゆる可能性が無限に想定されるのです。
*本リリースにおける「電動化」「エレクトリフィケーション」（英語：electrifiedなど）は、動力源として、ICE（Internal Combustion Engine：内燃機関）に加えて電気を使用したハイブリッド(HEV）、プラグイン・ハイブリッド（PHEV）、水素燃料電池（FCV）などを含む表現です。必ずしもバッテリーと電気モーターのみを動力源とした電気自動車（BEV、フルEV）だけを指すものではありません。
シトロエンについて
1919 年の創業以来、インターナショナルなフルライン自動車ブランドとして、堂々と、そしてクリエイティブなアプ ローチでつねにマーケットに臨んできたのがシトロエンです。個性溢れる特徴的なデザインとコンフォート性と先進技 術によって自動車のある幸せなライフスタイルの提案をするシトロエンの各車を通じて自動車産業に新たな風を吹か せています。クルマに乗る人々とそのライフスタイルを真の意味で反映させたプロダクトを提供することを使命として おり、ブランドのタグライン“Inspired by You”には、このフィロソフィーが込められています。シトロエンの製品は80近 い国々で販売されており、2018年にはおよそ105万台の販売数を記録いたしました。また、国内販売は5年連続純増と 好調に推移しており、ブランド創立100周年を迎えた2019年度は、前年比120.6%の 国内販売4068台を記録。翌2020年 度は22.2%増で4970台となりました。2021年度は第1四半期の累計販売台数が1,705台(対前年比149.8%)となり、こ ちらも日本におけるシトロエンブランドの第1四半期の販売新記録となっています。
PRESS CONTACTS
Groupe PSA Japan株式会社 広報室
pr@groupepsajapan.jp
報道関係者お問合わせ先
Groupe PSA Japan広報サポート 株式会社プラップ・ジャパン（担当：柳澤・宮田・平松）
TEL: 03-4580-9102 / FAX: 03-4580-9128
psa_pr@prap.co.jp
報道関係以外のお問い合わせ
シトロエン コール TEL：0120-55-4106
