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DSオートモビルのフラッグシップ、DS 9フランスだけが為しえる、パリだけが創造するラグジュアリーサルーン

作成者: Stellantis Japan|2022年3月17日

Stellantisジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:ポンタス・ヘグストロム)は、2022年3月17日(木)、DS AUTOMOBILES(DS オートモビル)のフラッグシップサルーン「DS 9」を発表し、4月9日より全国のDSオートモビル正規ディーラーにて発売いたします。

※ユニットトータル出力の本社発表値およびHYBRIDモードの表記に誤りがございました。ただしくは360Nmです。また発売日にも誤りがあり、ただしくは4月9日です。ここにお詫びして訂正させていただきます。

  • DSオートモビルならではのパリ生まれのラグジュアリーを体現するフラッグシップサルーン
  • フランスの文化、建築様式などを内包した意匠とインテリアの誂え、卓越した居住感の良さ
  • プラグインハイブリッドシステム、DSアクティブスキャンサスペンション、DSコネクテッドパイロットなどの最先端テクノロジーとラグジュアリー文化の融合

フレンチラグジュアリーカーの復興を担う、フラッグシップ

パリ発信のブランドとしての矜持と美意識を自動車の世界に持ち込み、フレンチラグジュアリーカーの復興を担うDS オートモビルのフラッグシップサルーン「DS 9」(ディーエスナイン)が、いよいよ日本でデビューします。デザイン、建築、ファッションにおける様式を踏まえ、もはや自動車という概念を超越し、フランスの、パリの文化をそのものに立脚した意匠性と伝統的装飾技法で誂えたエクステリアとインテリア。プラグインハイブリッドシステム、DSアクティブスキャンサスペンション、DSコネクテッドパイロットなどの最先端テクノロジー。この堂々とした体躯とスタイリッシュさを備えたサルーンであるDS 9によって、フレンチラグジュアリーブランドとしてのDSオートモビルは、さらに力強く牽引されることになるでしょう。

DS 9を通し、DS オートモビルは、グローバル化を見据えつつデザイン、高い洗練性とテクノロジーの両立をより、その独自性をよりいっそう強調することとなります。 ブランドのヘリテージ、特筆すべきサヴォア・フェール(savoir-faire)と最新のテクノロジー、これらをすべて絶妙に組み合わせた DS 9には、ひとびとの心を躍らせる魅力に溢れています。DS 9によって、多くの人にフランスの、パリのエクセレンス(卓越性)が、DSオートモビルに紐づけられていることを再認識させるでしょう。

 

DSオートモビルには、ふたつの相反する要素が内包されています。ひとつはヘリテージ、そしてもうひとつはアヴァンギャルドです。一般的にヘリテージとは、かつて自分たちが生み出した名作と呼ばれるものを再確認し、自らの来し方に反映させることをさしています。しかし、DSオートモビルにとってのヘリテージとは、単に自社の伝統の継承をさすのではありません。オートクチュールやジュエリーにみられるサヴォア・フェールという概念としてフランスが、とくにパリが生み出した文化と伝統のことをさしており、自社にとどまらないより大きな概念として文化を伝承しているのです。通奏低音として流れるこのサヴォア・フェールは、作品のクオリティを裏付ける経験や修練の存在を指しています。加えて創造性やクリエイティビティ、そしてそれらを希求する心持ちや”よりよいものを、より美しいものを、創造せずにはいられない”という美学、美意識のようなものといえるでしょう。センターコンソールのクル・ド・パリ文様のギョーシェ加工やレザーのステッチ、素材のあしらい方など、フランスならではの美意識や矜持を現代の自動車産業に適用することで、自動車の世界にフランスだけが為しえるラグジュアリーカーのありようを提示しているのです。このDS 9は、エクステリア、インテリアにおいてこれまでのDS 7 CROSSBACK、DS 3 CROSSBACKを超越しています。フラッグシップに相応しい高みでこれらを表現し、具現化しているのです。

いっぽう、テクノロジー面でのアヴァンギャルドの要素に関しても、DS 7 CROSSBACK、DS 3 CROSSBACKに採用された技術をあますことなくすべて採用し、フラッグシップならではの充実を見せています。

その一つは、電動化時代に対応したプラグインハイブリッドシステム”E-TENSE”(イーテンス)です。DS 9 E-TENSEでは、プラグインハイブリッドシステムとしてフロントに電動モーターを搭載しシステム最高出力250ps、最大トルク360Nm*のハイパフォーマンスを発揮します。これまでのステランティスのPHEVモデルよりもさらに余裕をもたせた15.6kWhのリチウムイオンバッテリーによりエレクトリックモードで61km**のゼロエミッション走行が可能です。ステランティスにおける電動化戦略の先鋒という役割は、まさにアヴァンギャルドを旨とするDSオートモビルが担っているのです。また、マルチパーパスカメラで前方20mまでの路面を常時画像解析し、路面状況に応じて4輪の電子制御ダンパーをフィードフォワード(先読み)制御するDSアクティブスキャンサスペンション、赤外線カメラで夜間の視界をサポートするナイトビジョン、ドライバーの視線や顔の動きをモニターし注意を促すDSドライバーアテンションモニタリング、6つの配光モードを備え左右方向にも照射するDSアクティブLEDビジョン、駐車可能な スペースを検知し必要なステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ操作のすべてをサポートするDSパークパイロットなど、DSオートモビルがこれまで採用してきたすべてのテクノロジーを標準装備していることもフラッグシップたるDS 9ならではです。

*本社発表値
**欧州WLTCモード(国交省届出中)

また、静粛性はDSオートモビルがブランドとして重視するポイントですが、DS 9ではさらに手厚い配慮をおこなっています。なぜならば室内空間の平穏さもまたラグジュアリーのひとつであり、DSならではの居住感=DS LOUNGEの心地よさを乗る人に享受して欲しいがためです。ガソリンエンジンモデル、プラグインハイブリッドモデルのどちらにおいても共通してラミネーテッドガラスの使用箇所の拡大、フロントバルクヘッドやホイールハウスなどの各部遮音の強化などを施しています。とくにプラグインハイブリッドとなるE-TENSEでは、内燃機関を停止させるゼロエミッションモード走行はもとより、走行状態に応じて自在に内燃機関を停止・再始動させることから振動や音の変化が本来は顕著になり、また、外部環境からのノイズが相対的に大きく感じられるためこれら対策は必須のものとしています。

往年のフレンチラグジュアリーカーの文脈を現代的に再解釈したエクステリア

DS 9はエレガンスとフォーマル感を備える伝統的な3ボックスサルーンのプロポーションをもっています。DS ウィングと呼ばれる表情豊かな造形のフロントフェイス、立体的でダイヤモンドのような輝きを演出するパラメトリック3Dグリルなど、DSオートモビルのデザインコードを踏襲しています。全長4940mm、ホイールベース2895mmというサイズをのびのびと表現する、一条のキャラクターラインがサイドビューを通り優美さを醸し出し、ルーフラインは流れるように滑らかでどこにも破綻はありません。フロントフードからウィンドウ、ルーフへとエレガントな弧を描き、後ろに引かれるようにトランクへと溶け込んでいます。

フロントからサイド、そしてリアエンドへと目線を進めていくと、そこに他にはないディテールがあることに気がつくはずです。フロントフード部分には、これまでもDSオートモビルの各モデルのインテリアに使われていた”Clous de Paris”(クル・ド・パリ)文様のクロームの装飾“セイバー”(サーベルの意)があしらわれています。リアに目を移せば、上記のさまざまな要素をひとつに融合して表現したいという意図が明確に表れています。リアエンドには、DSバッジとトランクが同じような流麗な曲線で結ばれています。この部分に、パリのルーヴル・ピラミッド(ガラスのピラミッド)をモチーフとし、ひし形にレーザーカットされた彫刻的なリフレクターを持つテールランプが埋め込まれ、重層的な3D効果を演出することでドラマチックな後ろ姿が表現されています。このテールランプもまた左右方向にリアタイヤに向かうようにセイバーとよばれるクロームの装飾で強調され、視覚的重心位置が調整されています。

これら外装にあしらわれたクロームのデザイン要素は、かつて1930年代に栄華を誇ったフランスのコーチビルダーに捧げるオマージュです。戦前のフランスにおいてカロセリと呼ばれた、いわゆるコーチビルダーによる特製のボディは、ファッションにおけるオートクチュールと同様の一点製作ものでした。ファッションショーのランウェイでモデルが着る服と同様に実用性などは考えず、純粋に美と創造性を競ったのです。言い換えれば、このとき自動車の美を純粋に愛でるという自動車文化のひとつがフランスによって生まれたともいえます。これら超高級車は、フランス独特の華やかな意匠や各所に施されためっきパーツの装飾、そして先のアールデコの影響下にあるインテリアなどを特徴としていました。これら要素は機能的には特定の意味をもたない単なる装飾ですが、そこに美を見いだすのもまたフランス的といえるものです。戦前の綺羅星のごとき、世界に誇ったフランスの自動車文化の再興を目指すのもまた、DSオートモビルの使命の一つであり、DS 9のデザイナー陣はこうしたクルマもまた意識しているのです。また、ハイマウントストップランプはエレガントに極めて薄く造形され、リアエンドをよりワイドに見せることで、リアウインドウに視覚的なアクセントとなっています。

THE ART OF TRAVEL.それは、煌めくような移動体験。


インテリアはDS 9の真骨頂といえるでしょう。ドアを開ければ、そこに広がるのは優美なフレンチラグジュアリーそのものの空間です。2895mmのロングホイールベースがもたらす広々とした室内空間。ひざ下レッグスペース約277mmと余裕ある空間を生み出しているリアシートは、フロントシートと同様かそれ以上の快適性を提供するDS LOUNGEと呼ばれるコンセプトで造り上げられました。OPERA(オペラ)にはルビーのような深紅が印象的なアールルビィと呼ばれるムラ染のレザーを貼り込みました。インストルメントパネル正面と上面、前後ドアトリム上部、そしてDSオートモビルのシグネチャーともいえるウォッチストラップデザインのシートにナッパレザーを使用しています。また、これら要所要所にオートクチュールのドレスの技法を由来とするパールトップステッチをあしらっています。さらにルーフライナーはアルカンタラ®を全面に用いています。RIVORI(リヴォリ)には、シックなバサルトブラックのレザーにダイヤモンドパターンのステッチが施されたインストルメントパネルとシートを採用。どちらもインストルメントパネルには、ラグジュアリーカーの定番ともいえるウッドパネルをあえて使わず、左右に優美にアーチを描く視界全面にレザーを貼り込み、ステッチによるアクセントを施しました。これまでにないラグジュアリーの空間を創造しています。

OPERA
※本プレスリリースの写真はすべて欧州仕様車です。日本仕様は右ハンドルとなります。

OPERA

RIVOLI

8インチのタッチスクリーンの上部中央には、フランスのラグジュアリーウォッチブランドB.R.Mのアナログ時計を配し、下には、タッチコントロールスイッチとひし形に彫りが入ったボリュームダイヤルが備わります。スクリーンには主要なコントロールパネルが表示され、車輌セッティングなどが一箇所にまとめられています。このスクリーンとメーターパネルにも、ひし形の反復によるグラフィックが用いられ、オリジナルフォントのスタイルとあいまって1920年代にフランスで生まれ、世界に波及したアール・デコ様式の系譜を彷彿とさせます。

さらにOPERAではファーストクラスのような快適性を目指しました。リア左右席のシートヒーターにくわえ、クラス初となるベンチレーション機能を追加。さらに頭部をやさしく包み込むラウンジヘッドレストを装備しています。大型のセンターアームレストを倒せば手元にUSBポートを備えたストレージとリアシートの快適装備の操作スイッチがあらわれます。

また、室内の静粛性を徹底的に高めたことと同時に、移動空間としての音響にもサヴォア・フェールの矜持を持ち、最高水準のものを創造いたしました。フランスを代表するハイエンドオーディオブランド、FOCAL(フォーカル)とのコラボレーションによる14スピーカーと515Wの出力のサウンドシステムが、ピュアで解像感が高く、音楽的表情の豊かな、かつてないリスニング体験を提供いたします。

DS 9は、DSオートモビルの持つ最先端テクノロジーと、フランスの文化の交差するところに起立するフラッグシップサルーンです。より良いもの、より素晴らしい高みを目指すのだというサヴォア・フェールの概念を具現化し、戦前から続くフランスのラグジュアリーカーの復活を高らかに宣言するモデルでもあります。自動車の世界に、真に文化を反映させたラグジュアリサルーンのありようと価値観を提示するDS 9が、ついに日本の道を走り出します。

※本プレスリリースの写真はすべて欧州仕様車です。日本仕様は右ハンドルとなります。

THE POWER OF ELEGANCE.
アヴァンギャルドな電動化テクノロジー、プラグインハイブリッドのE-TENSEと爽快な走りを生むガソリンエンジン

DS 9にはプラグインハイブリッド仕様のE-TENSEとガソリンエンジン仕様を用意しています。E-TENSEとはPHEV、BEVなどのDSオートモビルの電動化テクノロジーの総称であり、その技術的バックボーンは、2019年、2020年の2年連続でドライバーズ&チームのダブルチャンピオンの栄冠を勝ち取ったフォーミュラEのテクノロジーです。ステランティスにおける電動化戦略の先鋒という役割は、まさにアヴァンギャルドを旨とするDSオートモビルが担っているのです。卓越した静粛性とともに発揮されるハイパフォーマンスは、Dynamic Serenity(静謐なるダイナミズム)というDSオートモビルならではの洗練されたスポーティーという世界観を乗る人に提示します。

サスティナブルな未来のラグジュアリー。プラグインハイブリッドテクノロジー
DS 9のプラグインハイブリッド(PHEV)はフロントに1.6ℓ PureTechターボガソリンエンジン(200ps/300Nm)をベースに81.2kW/110psのフロントアクスル用モーターを装備。システム総合出力250ps/360Nm*のハイパフォーマンスを誇ります。ガソリンエンジンの低速トルクをモーターが補い、その瞬時のレスポンスによって0-100km/h加速は8.1秒。EVモードにおける最高速度は135km/hとなっています。環境性能に配慮しつつ、高い走行性能との両立をDSオートモビルならではの極めて洗練されたライドフィールで提供します。

ゼロエミッション走行のピュアなEV体験は61kmのレンジ
内燃機関を一切使わないEVモードでの走行は欧州WLTCモードで61km**。ハイブリッド燃料消費率は14.0km/ℓです。日常の通勤などでの使用状況では、電気のみでの走行でことたりるケースも多くあるでしょう。15.6Whの容量のリチウムイオントラクションバッテリーはリアシート下に配置し前後重量配分の適正化を図っています。満充電に要する時間は、3kW/200Vで約5時間、6kW/200Vで約2.5時間です。無料のスマートフォン用アプリMyDSから充電予約と状況の確認、そしてエアコンのプリコンディショニングの遠隔操作が可能です。

ガソリンエンジンは1.6ℓPureTechターボエンジン
225ps/300Nmを発揮
ガソリンエンジンは定評の1.6ℓPureTechターボエンジン。軽量コンパクトで、優れた燃費性能を持ちながら、最高出力165kW(225ps) /5,500rpm、最大トルク300Nm/1,900rpmというハイパワーと高トルクを発揮する高性能パワーユニットです。ダイレクトインジェクション、ツインスクロールターボチャージャー、インテークとエキゾーストの双方に採用した可変バルブタイミングなどの先進テクノロジーを搭載。ウェイストゲートバルブの電動化、ガソリン微粒子フィルターの採用により、高効率性と良好な燃費、そして環境性能を実現しています。

移動のエレガンスのためのハイテクノロジー
レーンキープ時に左右両側の白線の中央のみならず、ドライバーが任意に左右位置を決めることができるDS コネクテッドパイロットは、走行状況に応じた人の気持ちに沿った制御をおこないます。路面をセンシングしてサスペンションを先読み制御するDSアクティブスキャンサスペンション、6つの配光モードを自動で使い分けるDS アクティ LED ビジョン など、グローバルスタンダードで見ても最先端のテクノロジーを満載しています。しかし、どれもがあくまでも移動のエレガンスを提供するための手段なのです。

フラッグシップならではの優美なディメンジョン
全長4,940mm×全幅1,855mm×全高1,460mm、ホイールベース2,895mm。ロングホイールベースのディメンジョンで優美なプロポーションを誇ります。車輌重量はPHEV版で1,930kg、ガソリンエンジン版で1,640kg(ともにOPERA)。EMP2プラットフォームのバージョンアップ仕様をベースとしており、乗り心地、静粛性、衝突安全性能などに優れています。

エクステリアカラーは4色展開
ボディカラーはクリスタルパールがE-TENSEのイメージカラーとなります。繊細なメタリックホワイトを基調に、ハイライト部分にほのかにシャンパンゴールドが覗くエレガントな色調です。他に、ブルーミッドナイト、ブランナクレ、ノアールペルラネラ(受注生産)を用意。インテリアはそれぞれOPERAがアールルビィ、RIVOLIがバサルトブラックとなります。

クリスタル パール

ブルー ミッドナイト

ブラン ナクレ

ノアール ベルラネラ(※受注生産)

 

価格は630万円~787万9000円
グレードは内装および装備によりOPELAとRIVOLIの2つの展開。それぞれにPHEVモデルのE-TENSEとガソリンエンジンモデルを用意し4つの価格体系となっています。E-TENSEはCEV補助金の支給対象です。なお、DS 9 RIVOLI E-TENSEは受注生産となります。

DS 9 プレスフォト

 

 

 DS 9 OPERA E-TENSE(クリスタル パール)

DS 9価格

グレード パワーユニット トランスミッション 車両本体価格(税込み)
DS 9
RIVOLI
1.6ℓ直列4気筒ターボ
165kW/5,500rpm(225ps)
300Nm/1,900rpm
EAT8
8速オートマチック
¥6,300,000
DS 9
RIVOLI
E-TENSE
(受注生産)
ユニットトータル 250ps/360Nm*
1.6ℓ直列4気筒ターボ
147kW/6,000rpm(200ps) 300Nm/3,000rpm
交流同期電動機フロント:
81kW(110ps)/320Nm
e-EAT8
8速オートマチック
¥7,180,000
DS 9
OPERA
1.6ℓ直列4気筒ターボ
165kW/5,500rpm(225ps)
300Nm/1,900rpm
EAT8
8速オートマチック
¥6,999,000
DS 9
OPERA
E-TENSE
ユニットトータル 250ps/360Nm*
1.6ℓ直列4気筒ターボ
147kW/6,000rpm(200ps) 300Nm/3,000rpm
交流同期電動機フロント:
81kW(110ps)/320Nm
e-EAT8
8速オートマチック
¥7,879,000

*本社発表値

 

グレード
内装 主要装備
RIVOLI RIVOLI
バサルトブラック
レザーシート
フロント&バックカメラ、アクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)、DS コネクテッドパイロット(トラフィックジャムアシスト/レーンポジショニングアシスト付)、アクティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニター、DSドライバーアテンションモニタリング、DS パークパイロット、DSアクティブLEDビジョン(配光モード自動切替機能付))、インテリジェントハイビーム、リトラクタブルドアハンドル、ボンネットサーベル、左右独立調整式オートエアコン(リアコントロール付)、プロキシミティスマートキー/エンジンスタートボタン、B.R.Mアナログ時計、パワーシート(フロント8ウェイ/運転席ポジションメモリー付)、FOCAL ELECTRA®プレミアムサウンドシステム(HiFi 14スピーカー)、19インチアロイホイール & 235/45 R19タイヤ、アクティブスキャンサスペンション
OPERA
OPERA
アールルビィ
ナッパレザーシート
RIVOLIに加え、DS ナイトビジョン、スライディングガラスルーフ(電動メッシュサンシェード付)、革巻ステアリングホイール(アールルビィ)、ウォッチストラップデザインナッパレザーシート(アールルビィ)、ナッパレザー(アールルビィ)/パールトップステッチ ダッシュボード&ドアトリム、OPERAダッシュボードエンブレム、専用リアアームレスト、DS ラウンジリアシート(リア左右席シートヒーター/ ベンチレーション/マルチポイントランバーサポート)、ブラックルーフライニング(アルカンタラ)

※本プレスリリースの写真は欧州仕様車が含まれます。
※Android Autoは、米国およびその他の国で登録されたGoogle Inc.の商標です。
Apple CarPlayは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
※アルカンタラは、イタリアおよびその他の国で登録されたAlcantara S.p.A.の商標です。
※FOCALおよびFOCAL ELECTRAはフランスおよびその他の国で登録されたFocal-JMlabの商標です。

 

APPENDIX

DS 9 技術/製品紹介

APPENDIX: EXTERIOR DESIGN

静かに躍動するエレガンス。スリークなプロポーションと繊細を極めたディテール


フランスを代表するフラッグシップサルーンとして必要なスタイリングとはなにか、それはDS 9を見れば明らかでしょう。4.94mの堂々とした全長を存分に生かした伸びやかなショルダーラインとルーフラインが構成するサイドビュー。彫刻的で力強さを内に秘めた面の質感。フロントセクションは左右上下に延びるクロームのラインで形作られるDSウイングとともに丁寧に面の造形が仕上げられ、ダイヤモンドのように輝くヘッドライトユニットが配されています。このヘッドライトユニットは、キーによるロック解除などで回転し、アクセントカラーのパープルに輝きを放つことでオーナーを迎えます。その両サイドのデイタイムランニングライトはパールのネックレスをイメージしたもので優美なS字を描くように配されています。ヘッドライトから伸びるラインは極めて繊細な弧を描きボディサイドのショルダーを横断し、テールライトまで一続きに繋がっています。ほんの少しインバースを構成した面は、そのままドア下部まで滑らかに曲率を変化させ降りていきます。ドアはフラッシュサーフェス化され、この繊細な面造形を阻害するものは一切ありません。テールライトは最新のレーザー彫刻技術によって、リフレクターに精緻なカットが施され、このDS 9がひときわ個性的なラグジュアリーカーであることを言葉によらず語りかけるでしょう。

 

機能を隠さず表現する、DSアクティブLEDビジョン
DSオートモビルにはデザインのためのデザインは存在せず、機能のための機能もまた存在しません。DS 9のヘッドライトユニットは6つの配光モードを使い分け、ステアリングに応じて左右に照射角が連動します。キーで解錠すると、美しいパープルの光を放ちながら回転し、この機能をエレガントにオーナーに言葉によらず伝えます。

 

乗り込む所作までも美しくする、リトラクタブルドアハンドル
ドアのあしらい一つで、乗る人までエレガントに魅せる。DS オートモビルが考えるエレガンスは単にプロダクト本体への配慮にとどまりません。ボディパネルと完全同一面に格納されるフラッシュリトラクタブルハンドルを採用。これによりデザインとしての美しさだけでなく、プロキシミティスマートキー(後述)によってキーをもった人が1.5mまで近づくと自動的に4つのドアハンドルがせり出し、アンロックされます。また、車輌から離れるときも同様。パーティー会場などの車寄せで、もはやキーをハンドバッグやポケットからだすような所作は不要です。このようにDSオートモビルは乗る人に、さらなるエレガンスを提供しています。

APPENDIX: INTERIOR DESIGN

パリの文化を纏うということ。サヴォア・フェールを体現したインテリア

インテリアはまさにDS オートモビルのフラッグシップとしての理念がそのままかたちとなってあらわれています。ダッシュボード上面を優美に左右に渡るクロームの装飾はそのまま左右ドアのショルダーに繋がり、ラウンド感を強調します。運転席から助手席側に目をくばると、ゆるやかに弧を描くインストルメントパネルとドアにかけての繋がりとラウンド感に戦前のフランス超高級車の系譜を感じずにはいられません。ウッドを使わず、造形そのものとそこに貼られたレザーとステッチの質感で空間の豊かさを表現しています。DS 7 CROSSBACKでの登場以来、瞠目をもって迎えられたセンターコンソールのクル・ド・パリ(ギヨシェ彫り)はもちろんのこと、ヘッドアップディスプレイと8インチタッチスクリーンに映し出されるグラフィックは、まるで1920年代にフランスを席巻したかのアール・デコ様式を今日的に再解釈・再構築したかのよう。くわえてダッシュボード中央のスイッチとエアアウトレットの大胆なダイヤモンドパターンの造形はルーブルのガラスのピラミッドを想起させます。伝統のオートクチュールの匠の技であるサヴォア・フェール(作品のクオリティを裏付ける経験や修練の存在。加えて創造性やクリエイティビティ、そしてそれらを希求する心持ちや”よりよいものを、より美しいものを、創造せずにはいられない”という美学、美意識)を自動車産業に持ち込み、フランスによる、フランスだけがなしえるラグジュアリーカーならではの表現を纏いました。


フランスのものづくりにおけるフランス人の矜持であるサヴォア・フェールは、DS 9のハードウエアにおいてもソフトウエアにおいてもあらゆるところに通奏低音として流れていますが、インテリアを見れば、それをより濃厚に感じていただけるでしょう。

 

 

パリの石畳を文様化したギヨシェ模様クル・ド・パリ
オートクチュールと同様に、フランスといえばさまざまなラグジュアリーな宝飾で知られています。DSオートモビルはこれらフランス・パリ生まれの文化をディテールにも反映しています。そのひとつがインテリアを中心に反復されるギヨシェ模様。これは、時計の歴史を200年早めたと言われている伝説的時計職人アブラアン=ルイ・ブレゲが、パリの石畳を意匠化した様式と言われておりギョシェ模様、またの名をクル・ド・パリといいます。本来は文字盤の光を乱反射させて時計の針とのコントラストを強調し、視認性を高めるためだったとされていますが、現在は意匠面のみが残り、ラグジュアリーウォッチの伝統的かつ正統派の意匠として取り入れられています。DS 9ではパリから生まれた意匠の一つとしてこれをフロントフードのセイバー、センターコンソールスイッチ部分、前後ドアオープナーなどに取り入れています。

 

オートクチュールのドレスの技法を自動車業界に。パールトップステッチ
OPELAのインテリアの優美なディテールを強調するのが、パールトップステッチ。文字通り真珠のネックレスのように表糸を露出させる技法で、オートクチュールのドレスの縫製技術と意匠をベースにDSオートモビルが6年の歳月をかけて開発いたしました。

一枚革を贅沢に使い、立体的な仕上げと座り心地を両立したウォッチストラップシート
OPELAのウォッチストラップシートはDSオートモビルならではのシグネチャーといえる存在です。セラミックウォッチのストラップ(ブレスレット)からインスピレーションを得たこれは、ブロック状の立体感が特徴。自動車用シートとしては並ぶもののない立体感と造形ですが、実はシート座面と座面の部分は大きなワンピースの一枚革で出来ています。ステッチと革のクセつけだけでこの立体感を作る技法は、フランス伝統の馬具職人や革職人の技術を応用したもの。そして、この技法は単なる意匠面での美しさ斬新さだけでなく、座り心地もえてのことなのです。デザインのみを考え、小さな革を縫い、接着するしてしまうと革がかならず重なる部分がでてきます。するとそこが固くなって座り心地が悪くなるからです。ブロックの深い折り目の部分を実際に広げて見ていただければ、きっと驚かれるに違いありません。これらもまた、サヴォア・フェールの信念が具現化されたひとつといえるでしょう。

 

かつてないリスニング体験をFOCAL Electra® HiFi 14スピーカー
徹底した静粛性、アコースティックコンフォートを確保したDS 9は、移動するラウンジそのものになるでしょう。フランスきってのハイエンドオーディオブランド、FOCAL (フォーカル)とのコラボレーションによって設計されたサウンドシステムを搭載しています。12ウェイ515WのクラスAB/クラスDのハイパワーアンプで駆動されるスピーカーはその数14。もちろん単に多くのスピーカーを配しただけでないことは、フロントシート側はドアミラー内側位置に付けられ、リアシートではドア前方上方と、それぞれ人間の耳に近いポジションに配され たツイーター位置からも自明です。FOCAL独自のポリグラスコーンテクノロジーと、アルミニウムインバーテッドドームテクノロジー、トリプルボイスコイルパワー・フラワーテクノロジーを駆使したスピーカーユニットを採用。フロントセンター×1、フロントツイーター×2、フロントミッドレンジ×2、リアツイーター×2、リアミッドレンジ×2、リアサテライトツイーター×2、リアサテライトミッドレンジ×2、サブウーファー×1を装備しています。FOCAL Electra®と名付けられたこのシステムは、周波数特性の優秀さのみならず音楽的ニュアンスと色彩に溢れた、本当のHiFiサウンドによる音響空間でDS 9を満たします。静粛性とは別のこれもまたアコースティックコンフォートです。

APPENDIX: DRIVING EXPERIENCE

技術のすべては静謐なるダイナミズムのために。定評のEMP2をバージョンアップ

DSオートモビルのドライビングエクスペリエンスは、Dynamic Serenity(静謐なるダイナミズム)と定義されています。フラッグシップサルーンに相応しい、スムースで静粛性に富み、後席に乗る人にも言葉によらず感じられる品格ある走り……その文字通り土台となるのがステランティスの中核プラットフォームEMP2です。C/D/Eセグメント用プラットフォームとしてすでに確固たる評価を得ているEMP2をベースにDS 9のためにバージョンアップ。ホイールベースはEMP2最長の2895mmとし、あわせてサイドシルなどを強化いたしました。特に静粛性に関しては、フラッグシップならではのものとするために、隋所にDS 9独自の制振、静音化技術を投入。防音効果の高いラミネーテッドガラスはフロントでDS 7 CROSSBACK比+10%と厚みを増し、さらにフロントサイドガラスだけでなくリアサイドガラスもラミネーテッドガラスを採用しています。さらにロードノイズや雨音を減らすために、いままで以上に入念なホイールハウス遮音を実施。くわえてフロントバルクヘッドと防音材には専用品を採用しています。また、リア電動テールゲートの作動音もさらに軽減させており、あらゆる箇所において静音化対策を施しています。

ダイナミズム性能においてもDS 9に妥協はありません。プラットフォームのEMP2をベースにしながらも、各部ディテールにDS 9ならではのものを取り入れています。一例を挙げればエンジンマウントはクレードルタイプのものを採用し、制振、静音化とともにエンジンの位置決めをより強固に。さらにフロントサスペンションアームは鋼板プレス構造からアルミ合金鍛造に変更され、ステアリングラックも専用品となっています。これらフロント部分のさらなる強化・バージョンアップにより、より滑らかで繊細なステアリングフィールと意のままの味わい深いコーナリングの所作を実現しています。

 

E-TENSEテクノロジーはFormula-Eのチャンピオンチーム直系
4つのドライブモードと2つのブレーキモード
電動化が決して退屈なものでないことは、DS 9のドライビングで実感いただけるでしょう。DSオートモビルはステランティスの電動化ストラテジーの先鋒の役割も担っており、そのテクノロジーと制御の知見は2015年のFomula-E初期から参戦し、2019年、2020年に二年連続でドライバーとチームの総合優勝を飾ったDS TECHEETAHからのダイレクトなフィードバックによるものです。発進直後から最大トルクを発生する電動モーターの特性を活かし、1.6ℓにして200psというハイチューンのPureTechガソリンエンジンの低速域のトルクをフォローする協調制御をおこなっています。アクセルレスポンスに優れ、ドライバーの意図に忠実なトルクデリバリーを極めて自然におこないますが、それはエンジンとフロントモーターとハイブリッド専用トランスミッションe-EATのそれぞれが極めて高度なやりとりをしているからに他なりません。トランスミッションとモーターのハイブリッドシステムは日本のアイシンとの共同開発によるもので、モーターはトルクコンバーター部分に湿式多板クラッチとともにコンパクト格納されています。システムの複雑さを感じさせない人の感性に自然なふるまいもE-TENSEの特徴です。

DS 9 E-TENSEでは、4つのドライブモードを選択可能です。システムスタート時のデフォルトはELECTRICモードとなります。

SPORT:ダイナミックな走行のためにエンジン主体で駆動するスポーツモード。ガソリンエンジンをメインにシフトアップタイミングを遅らせエンジンの出力を引き出し、アクセルレスポンス、ギアシフトタイミング、パワーステアリングのアシストを少なくするなど統合制御します。HYBRIDモードよりも電気エネルギーの依存度は低くなります。同時にステアリングフィールはより締まり、サスペンションの減衰力も全体的にアップさせることで、スポーツ走行に適したものとなります。

HYBRID:総合的にもっともエネルギー効率の良い走行モードです。エンジンとフロントモーターが連携し、運転状況によりフレキシブルかつスムーズに切り替わります。バッテリー残量がある限りは、電気エネルギーによる駆動を優先します。ダンパーの減衰力は中間となります。


COMFORT:DSアクティブスキャンサスペンション(後述)を作動させたHYBRIDモードです。基本的な減衰力のレンジを下げており、柔らかでしなやかなストローク感によって、きわめて乗り心地がよく、DS 9ならではのライドフィールをより濃厚に味わえます。COMFORTモードでのバウンシング、ロールなどのふるまいは、パリの石畳を模したテストコースを含め、開発陣がオリジナルDSを遠くに仰ぎ見て、そのたおやかな所作を意識をしたサスペンションセッティングとしています。

ELECTRIC:システム始動時のデフォルトモード。電力のみのEV走行をするゼロエミッションモードです。EV走行での最高速度は135km/hとなります。アクセルを深く踏み込んだ際は、自動的にエンジンも稼働します。ダンパーの減衰力はHYBRID同様に中間となります。

なお、すべてのモードにおいて走行状況によりエンジンと電動モーターのシームレスな切り替えが発生します。

また、回生ブレーキについても2つのモードを設定しています。シフトレバーを手前に引いてBモードにすれば、アクセルオフでのエネルギー回生を積極的におこないます。この人の生理や感覚に寄り添ったフィロソフィーとタッチもまたDSオートモビルならではのものとなっています。

APPENDIX: CHARGING & WARRANTY

 

3kW 15A 200V充電ケーブル(標準搭載)     

バッテリー保証は寿命6年間または100,000km走行
充電は普通充電に対応し、3kW/200Vで約5時間、6kW/200Vで約2.5時間です。専用の3kW 15A 200V充電ケーブルが標準搭載されています。チャージ中は充電ソケットのLEDがスタンバイ(白)、充電中(緑点滅)、充電完了(緑点灯)、充電予約中(青)と発色します。バッテリー寿命に関して6年間または100,000kmの走行が保証されます。

 

PHEVならではのプラグイン体験
スマートフォンアプリMy DS(iOSおよびAndroid OSに対応)をアップデートし、リモートチャージングとプリコンディショニングの操作が可能です。前者では充電状況の確認(ON-OFF、充電レベル、満充電残り時間)と充電予約(設定した時間に充電を開始)を、後者は遠隔で室内のエアコンディショニングを作動させ、車内を快適な温度にします。ペアリングおよび操作方法はPHEVのDS 7 クロスバック E-TENSE 4x4、BEVのDS 3 クロスバック E-TENSEと同様です。

APPENDIX: TECHNOLOGY

美を纏ったテクノロジー。おおきな安心が、豊かなひとときを生む

乗る人が、心から安心して移動を楽しめるには何が大切か。それをラグジュアリーとどう両立させるか。DSオートモビルはつねに考えています。ここでもサヴォア・フェールの精神からDS 9はDSオートモビルのフラッグシップならではの幾多の先進装備と先進安全運転支援システム(ADAS)を備えています。他にはない、任意のレーンポジションをキープし、アクティブクルーズコントロールと統合制御するDS コネクテッドパイロット、路面をセンシングするDS アクティブスキャンサスペンション、アクティブセーフティブレーキ、アクティブブラインドスポットモニターなどの先進機能を備えています。安心もまたモビリティにおけるあたらしいラグジュアリーのかたちといえるのです。

DS コネクテッドパイロット(イメージ)

ADASにおいても、ひとに寄り添ったエレガンスを。
車線内の左右任意のポジションを維持するDS コネクテッドパイロット
DSオートモビルならではのADAS(先進安全運転支援システム)がDS コネクテッドパイロットです。これはトラフィックジャムアシスト付きのアクティブクルーズコントロールとレーンポジショニングキープを統合したシステムで、車間距離を保つとともに白線を認識し車線内に自車をキープします。車線左右幅で左寄り、右寄りといった任意のポジションを選べるのはステランティスが持つ、業界随一のテクノロジー。リアルワールドにおいて路面状況や好み、例えば高速道路の片側が工事でフェンスが近い……など状況などに合わせて好きな左右位置を選べるためドライバーのストレスを軽減します。アクティブクルーズコントロールはアクセル、ブレーキの操作で自動停車までおこない、3秒以内に前走車が再発進した場合は自動でスタートします。ここでも”より良いものを創らずにいられない”サヴォア・フェールの矜持がいきているといえるでしょう。こうした人の感覚に寄り添った、きわめてエレガントなテクノロジーが備わっています。

DS アクティブスキャンサスペンション(イメージ)

よりエレガントなライドフィールを。
路面をカメラが視認し、フィードフォワード制御するDS アクティブスキャンサスペンション
”サヴォア・フェール”の矜持がまったくあたらしいライドフィールをもたらしました。このDS アクティブスキャンサスペンションはドライブモードをCOMFORTにすると作動するもので、フロントに装着されたマルチファンクションカメラが車両前方5~20mの範囲の路面状況を常時ハイスピードスキャンして路面の凹凸を検知。路面の先と車両の挙動を予測し、事前に備えるフィードフォワード制御によって四輪のダンパーの減衰力それぞれを独立して最適化します。ダンピングは全体に低いレンジとなり、独特の浮遊感をともなった、滑るような鷹揚かつラグジュアリーなライドフィールを実現。セッティングはパリの石畳を模したものを含めあらゆる状況をテストし、オリジナルDSの所作を遠く高みに意識してセッティング。”パリの石畳モード”と呼べる乗り味になっています。システムは約13km/hから130km/hで作動します。

安全のためのインテリジェントなヘッドライト
DS アクティブLEDビジョン
3つの回転 LEDモュールとメインLEDェクター構成されたヘッライトユニットは 、車速とワイ ー作動に連動して、6つの配光モ ーを 使い分け、照射位置や範囲なを自動的にコントロール。夜間走行の安全性を高めます。ーム幅を広て、危険性の高い道路歩道側を照射する市街地モード、ハイームとローームを自動切り替えて最適な前方視界を 確保するインテリェントハイームと連動し、ハイーム時にライトのワーと照射範囲を最大化するハイビームモードなどを備えます。 

DS ナイトビジョン(イメージ)

DS パークパイロット(イメージ)

赤外線カメラで夜間の視界をサポート
ナイトビジョン
DS 9はアクティブに夜間や暗闇でのドライバーの視界補助を行います。夜間走行で前方最大200m先までを赤外線カメラが監視し、その映像をインストルメントパネルに投影。映像はグレースケールで表示され、前方に人物や動物の存在を認識すると対象物を黄色でハイライトします。さらにそれらが進路と交錯する可能性があるとDS 9が判断した場合は赤色でハイライトし警告音とともにドライバーに注意喚起をします。※OPERAに標準装備

駐車もより心やすらかに
DS ークイロット
車庫入れや縦列駐車の際に、シフトレーのスイッチを押す、駐車可能なスースをDS 9が検知し、必要なステアリン、アクセル、レーキ、シフトチェン操作のすてをサートします。気をつかう駐車時の運転操作から解放し、ドライバーにより心の安寧を提供するシステムす。

安心は、心の豊かさに。アクティブセーフティブレーキ
安心感という心の安寧もまた、ラグジュアリーのひとつであることをDS 9は提案します。前方の車輌や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動でブレーキを作動させます。作動範囲は約5~140km/h。約80km/hではサイクリストと停止車輌を、約60km/hまでは歩行者も検知。検知機能がこれまで以上に向上しておりモーターサイクルや自転車も検知対象となっています。

※本プレスリリースの写真は欧州仕様車が含まれます。
※Android Autoは、米国およびその他の国で登録されたGoogle Inc.の商標です。

Apple CarPlayは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
※アルカンタラは、イタリアおよびその他の国で登録されたAlcantara S.p.A.の商標です。
※FOCALおよびFOCAL ELECTRAはフランスおよびその他の国で登録されたFocal-JMlabの商標です。

ABOUT DS AUTOMOBILES

DS AUTOMOBILES(DSオートモビル)の目指すところは伝統のクルマが身にまとうアヴァンギャルド、前衛の精神「Spirit of Avant-Garde」を受け継ぎ、フレンチブランドだけが成しえる「ラグジュアリー」をキーワードとしたフランスの自動車文化を復活させることです。ブランドの源泉となったDSは1955年の発表以来、今もなお20世紀のフランス自動車産業を最も象徴するクルマとして人々に親しまれています。ビジネスでの成功はもちろん、シャルル・ド・ゴール大統領をはじめ多くの政治家や著名人、セレブリティらから愛され、また映画シーンでの起用やスポーツシーンでの活躍などDSはフランスの人々の生活に彩りを添え、フランス流のスタイルを全世界にアピールしています。DS AUTOMOBILESは、この伝統をバックグラウンドに2014年6月1日にシトロエンから独立し立ち上げられました。DSブランドには、通奏低音として、サヴォア・フェール(作品のクオリティを裏付ける経験や修練の存在)というフランスならではの概念をベースに具現化した、ひときわスタイリッシュなデザインやテクノロジー、ニーズに合わせてダイナミックに変化する快適性とディテールや素材にこだわったプロダクトとライフスタイルを提案していきます。

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