- 自動車業界で初めてNFT技術を活用した認証機能を「Tonale」に導入
- オーナーにとって新たな信頼源、クルマを選定する上での安⼼材料に
- 「My Alfa Connect」アプリをアップデートすることで使用可能に
Stellantisジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:打越 晋)は、同社が展開するアルファ ロメオ・ブランドのコンパクトSUV「Tonale(トナーレ)」に、自動車業界として初めて、NFT技術(Non-Fungible Token / ノン-ファンジブル トークン)*を活用したデジタル認証機能を導入します。
本機能は、ブロックチェーンを基盤としたNFT技術を活用し、代替不能な車両の情報を生成します。オーナーは「My Alfa Connect」アプリより、車両の情報を入力することで、タイムスタンプ入りのNFT証明書を発行することができます。
アルファ ロメオ オーナー向けのスマートフォンアプリ「My Alfa Connect」をアップデートすることで、本日より使用可能となります。
なお、NFT証明書に記載される内容は、以下5項目です。
今後、追加の項目をリリースする予定です。
1. 日付
2. ブランド名
3. モデル名
4. 車体番号(VINナンバー)
5. 走行距離
本機能によって、クルマの状態に関する修正不能な証明書を発行することができるため、残存価値の向上が期待できます。また、中古⾞市場において、NFT証明書は、オーナーやディーラーにとって新たな信頼源となり、安⼼して⾞を選定するツールの一つとなります。
*NFT(Non-Fungible Token / ノン-ファンジブル トークン):
非代替性トークン。「ノン-ファンジブル」とは、それが唯一無二であり、他の何かと置き換えることができないことを意味します。ブロックチェーン技術により、コピーや改ざんができないため、所有者はその唯一性を保持できます。NFTは、デジタルなもの(例えば絵や音楽など)であればいかなるものでも対象になります。