- DSオートモビルとペンスキー・オートスポーツは先週末、フォーミュラEのシーズン10を、チーム決勝戦3位の結果で締めくくる
- DSペンスキーチームは、昨シーズンの最終結果と比べて2つ順位を上げた
- 2024年シーズンのハイライトは、DSオートモビルにとって50回目の表彰台と、ジャン=エリック・ベルニュによるポールポジションの獲得
2024年7月23日、フランス パリ発
DSオートモビルとペンスキー・オートスポーツは、先週末の7月21日にロンドンで開催されたABB FIAフォーミュラEシーズン10の最終戦において、3位が確定しました。16戦にわたる激戦の末、フランスとアメリカの混成チームは、ドライバーの才能とチーム全体のノウハウにより、これまでになく激しい競争の中でその実力を示しました。
シーズン10では、DSペンスキーチームは4回の表彰台(ジャン=エリック・ベルニュ3回、ストフェル・バンドーン1回)と、3回のポールポジション(ベルニュ)を獲得しました。総じて、シーズン9以降のすべての努力が完璧に反映された、非常に満足のいく結果となりました。
ドライバーについては、シーズン終了時に総合5位にランクインしたジャン=エリック・ベルニュが、再び電動車の戦いにおける歴史に名を刻みました。DS E-TENSE FE23を走らせるフランス人の彼は、フォーミュラEにおけるポールポジション最多記録(17回)と、シリーズ最多得点記録(1133点)を樹立しました。彼のチームメイトであるストフェル・バンドーン(ドライバーズランキング10位)とともに、フォーミュラE史上唯一2度のチャンピオンに輝いたベルニュは、DSペンスキーとして139ポイントを獲得、シーズン10を200ポイントで終えました。
このフランス人ドライバーは、チームへの傑出した貢献に加え、DSオートモビルの記録達成にも寄与しました。ベルリンでの2位という素晴らしい結果によって、DSオートモビルのブランドアンバサダーは、象徴的な計50回もの表彰台獲得という偉業を達成しました。この深く意義のある数字は、フランスのプレミアムメーカーであるDSオートモビルの首尾一貫したパフォーマンスを強く表しています。DSオートモビルは、フォーミュラEで二度のダブルタイトルを獲得した実績を持つブランドです。
多くの感動と貴重な教訓をもたらした一年を経て、チームはすでにシーズン11の準備を進めています。シーズン11は、11月4日にスペイン・バレンシアでのテストから始まります。シーズン11では、現在のシングルシーターよりもはるかに速く、効率的な新型車「GEN3 Evo」がデビューします。
Eugenio Franzetti(ユージニオ・フランゼッティ)、DSパフォーマンスディレクター:
「フォーミュラEは非常に予測不可能なシリーズで、競争のレベルがますます高くなっています。今シーズンも非常に厳しく、リーダー達と競り合うために、すべてのレースで一秒一秒を争う必要がありました。DS E-TENSE FE23のパフォーマンス、ドライバーたちの才能、そしてチーム全体の膨大な努力のおかげで、シーズンを3位の表彰台で終えることができました!これは、我々の努力に対する偉大な結果であり、次のシーズンへの大きなモチベーションとなります。DSパフォーマンスの全員が数ヶ月間、速くて効率的な新型車の開発に取り組んできました。目標は、シーズン11でさらに良い結果を出せるよう、最善の状況を整えることです!」
DSオートモビルがフォーミュラEに参戦して以降の主な実績:
• 121レース
• 4回のチャンピオンシップタイトル
• 16回の優勝
• 51回の表彰台
• 24回のポールポジション
PENSKE AUTOSPORTについて
PENSKE AUTOSPORTは、2007年にジェイ・ペンスキーによって設立されたアメリカのレーシングチームです。チームの本拠地はカリフォルニア州ロサンゼルスにあり、世界最大といえる、単一都市としてのEV市場です。
インディカーでの多くの成功を収めた後(2007年から2014年)、チームは電動モビリティへの変革を受け入れ、ABB FIAフォーミュラE世界選手権の創設チームの一つとなりました。
チームのモットーはラテン語の「E Pluribus Unum」で、「多くの中から一つが生まれる」という意味を表しています。
※ 当リリースは、フランス パリにて、2024年7月23⽇に発⾏されたプレスリリースの
抄訳です。